1.選別と洗浄
収穫後、搾油所まで運ばれたオリーブから枝や葉、傷ついた実などを取り除き、不純物が入らないように洗浄も行います。
オリーブの実は鮮度がとても大切なので、収穫したらすぐに搾油するようにします。
2.粉砕・撹拌
洗浄後のオリーブを搾油機へ入れていきます。
オリーブの実を粉砕、ペースト状にします。
次にペースト状になったオリーブの実を撹拌曹へ入れます。
ゆっくりと撹拌することで、油分同士をくっつけていきます。
3.遠心分離
撹拌を終えたオリーブのペーストを遠心分離機へと入れます。
遠心分離機に入れることで、オリーブオイルと果肉・果汁に分離します。
ベストな状態のオリーブオイルが採れるようにノズルを調整します。
4.濾過・保存・瓶詰め
遠心分離機にかけたオリーブオイルを出すと果肉や果汁などが残っているのでフィルターにかけて濾過します。
濾過したあとのオリーブオイルは普段目にする透き通った黄金のオリーブオイルになります。
濾過をしていないオリーブオイルは味も風味も劣化していきます。
濾過後のオリーブオイルはステンレスタンクへ入れて温度管理徹底して暗室で保管します。
その後まとめて瓶に詰めていきます。
※オリーブオイル製造過程で出る絞りカスも肥料として再利用しております。